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2021.12.17

(実施報告)ブータン王立大学とクアラルンプール大学と共同授業(COIL)を実施

2021年度後期月曜5限開講の共通教育科目「グローバルコミュニケーション論」(担当:仙石祐講師・副担当:永田浩一准教授/グローバル化推進センター所属)では,11月22日から12月6日までの3回に渡って,「文化的背景の異なる学生どうしの学びあい」をテーマに,ブータン王立大学パロ教育カレッジ(ブータン)及びクアラルンプール大学(マレーシア)との協働授業(* COIL)を実施しました。
*COIL: Collaborative Online International Learningの略称


 本学からは同科目の履修生28名と仙石講師・松村宣顕総合情報センター講師が参加し,ブータン王立大学パロ教育カレッジからは学生26名のほか,ケザン学部長が参加されました。クアラルンプール大学からは,学生26名のほか,ヌルル・ナディア講師と同僚の日本語担当教員が参加されました。
 授業では3大学の紹介やアイスブレーキングに続き,3大学の学生からなる混成グループに分かれ,言語・宗教・政治システム・学校教育・食事等をテーマに「私たちの共通点と相違点」という観点からディスカッションを行いました。

 

<学校の教育システムの違いについて意見交換>
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<Fairy talesについて共通点・相違点についてディスカッション>
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 最終プレゼンでは全学生がプレゼンターとなって英語で報告を行い,その後有意義な質疑応答が行われました。20211220_bhutancoil3.jpg

 

授業後に実施した3大学の学生を対象としたアンケートでは,86%が今回の協働授業をExcellentまたはVery goodと評価しました。学生からは「他国の学生に大いに刺激を受けた。もっと英語を上手に話せるようになりたい」「協働の貴重な機会だった。今度はオンラインだけでなく対面も組み合わせてほしい」などの感想が寄せられました。


グローバル化推進センターでは,今後もCOIL型教育プログラムの拡大による国際共修の展開を計画しています。